集合時間ちょうどぐらいに到着した私達は、案の定そこでしばらく待ちました。
友達はすでに緊張している様子。私は6月に春のGIで観覧をブチ当てたことがあったので、「そんな、緊張するのはまだはやいよー」なんて話していました。誰がゲストなのかは知らされていなかったので、「もしかしたら!」と実は私もドキドキしながら、列に並んで待ち続けました。
どうやら私と同じ考えの人がいたらしく、T.M.Revolutionの今回のツアーグッズのTシャツやパーカを来ている人がいました。「お! 仲間だ!西川くんゲストだといいねー」と心の中で思いつつ、「誰がゲストなんだろうね」なんて周りの人が話すのにも、かなり耳ダンボ状態。何やらいつもよりたくさん人がいて、私も整理番号がかなり後だったので、スタジオに入るのも最後の方でした。
リハーサル室に通され、そこで1時間近く、待ちに待ったところでいよいよ移動開始。さすがに、いやおうがなく緊張してくる。
とここで、トークやオープニングを見るなら、いつもはそのままスタジオの中へ
通されるはずが、その時は何故か一度外へ。なんだか見覚えのあるこのコース。
ここを曲がると大きな黒いカーテンがあって…あれ??? 前に一度みたような?
気のせいかな…前に来た時もこんな感じだったような…なんて思いながらも、とにかく待つ。列の前のほうでは、すでにキャーキャーと楽しそうな歓声があがり、私の期待はどんどん高まっていく。黒い幕の横を通ってスタジオへ。
そこで私が目にしたのは、オープニングセットではなくビリヤード台でした。
「まさか、ビリヤード2回とも当たるとは!」妙なところで強運を発揮する自分にちょっと驚きつつ、やっぱり嬉しいっ!前回“ましゃ”こと、福山雅治さんと松ちゃんのビリヤード対決の時は春のGIで2着に入り、“ご招待”というかたちだったので、事前に見に行く内容を教えてもらっていたのですが、今回はハガキで当たったので、誰がゲストかも知らず、トークだけでもみれればいいほう…なんて思っていたので、本当にビックリしました。「ビリヤードだからお客さんが多かったのかー」と妙に納得しながら、スタッフの方の指示に従って、言われたところに座りました。前回同様、ビリヤード台を囲むように客席があって、正面にゲストの席。そこで気になったのが、名前の札が多いこと。
ということは…ゲストもたくさんいることなのかな? とさらに緊張。
何やらザワザワしはじめると、スタッフの方が説明を始めました。
拍手の仕方など一通りの練習をして、いよいよ本番。友達はかなりドキドキしていたらしく、顔が真っ赤になっていました。
セットの客席の間に2つ階段があって、ゲストはそこから登場するとのこと。
私は最後のほうにスタジオに入ったので、ちょうど片一方の階段のわきに座っていました。「ってことは、このすぐ横を通るってこと?」とビックリ!!
しばらくして、浜ちゃんと牧原アナが登場! 友達は「スゴイスゴイ!」を繰り返し、赤い顔がさらに赤くなって大興奮! 私も負けじと(?)騒いでました。
2人の紹介で松ちゃん登場! 私の座っていた階段ではないほうからの登場だったのですが、それでもはっきりくっきり松ちゃんの姿を見ることが出来ました!
続いてゲストの登場! 紙吹雪の出るキャノン砲みたいなもののすぐ近くに私は座っていたので、実はすごく恐かったんですが、向こう側からglobeの3人がせりあがって出てくるのを確認してから後ろをふりかえってみると、なんと! LUNA SEAのRYUICHI、そして真矢先生がっ! 前に福山さんとのビリヤード対決を見に行った時、ちょうど同じ収録回でLUNA SEAが出ていて、あの時トークで約束していたのがこうして本当にスペシャル企画としてやるとは思ってもいませんでした。「うわあースゴイ」とそればっかり言ってました(苦笑)。
当たり前のことなんですが、雑誌やTVなどで見る人と同じ人が、すぐそこに目の前にいるので、それがあたり間えとは思えない状況に追いこまれているという…つまり、混乱してました、ハイ。1メートルも離れていないところでRYUICHI氏・真矢先生を見た私達は当然のように舞い上がり、友達は「RYUICHIってすんごい肌キレイ」と近くで見たならではの感想をのべてました(笑)
試合のほうはOAのとおりです。MARCさんもかなり真剣でしたが、それを上回るRYUICHI氏の集中力。ビリヤードの玉を見つめるまなざしは、まるで獲物を狙う野生の動物のよう(笑)いや、でもすごく慎重かつ、次を計算して打っているように見えました。
客席にRYUICHIさんの先生らしき(?)人がいて(たまにバックのお客さんとまぎれてうつっている男の人です)その人はRYUICHI氏が打つと、「ナイスコース」と言ったり、拍手をしたりしてました。RYUICHIさんも“次はあれでいいんですよね?”と確認するようにその人を見てたりしてました。
RYUICHIさんのカッコといい、客席にいたその方は白髪交じりだったので「坊ちゃまとじいや」的な雰囲気でした(ごめんなさいっ!)
ただ、前回と違い、ひとつ気になったことがありました。
前回福山さんと松ちゃんが対決した時は、客席のほとんどが福山さんのファンの方でうまっていました。松ちゃんにしても、福山さんにしても、狙いを定めるような姿勢になると自然と静かになったのですが、今回特にRYUICHIさんと松ちゃんとの試合の時、打つ時さえも静かにはならず、客席から誰かしらいたずらに名前を叫んだり、声をかけていました。浜ちゃんや他のゲストの方が話し掛けるならまだしも、あの状態ではちよっとやりにくかったんじゃないかな…と思いました。(応援してる気持ちはよくわかるんですけどね、私も打った後はかなり騒いでたので)あと、松ちゃんの言葉と会話してる人がいましたね。松ちゃんが言った一言一言に対して、まるで自分に話し掛けられているみたいに声をかけてる人がいたんです。
「妖精の声が聞こえる」と松ちゃんは話していましたが、不思議な方でした。
打った後に「惜しい」なり「スゴイ」なり、歓声をあげるのはいいと思うんですけど、集中してこれからさあ打とうとしている時に声をかけられれば、誰だって多少は気になるはずです。せっかくこうして収録を見る機会が当たったんだから、「見る時は見る」という“見る側”としての姿勢も大切だと思いましたね。
本編が終了し、大勢のスタッフの方がスタジオのなかに入ってきました。
「この後は〜」というのも撮り終え、すべてが終了。さあ立ち上がろうとした時には、階段に座っていた私達はお尻が痛くて歩くのも大変な状態でした。
でも、「この痛いのがまた嬉しいね」なんて友達と余韻にひたりながら家に帰りました。
一日とっても長かったです〜充実してました。
私のハガキをひろってくれた方、出演者の方をはじめ、大勢のスタッフの方、本当に楽しい一日をどうもありがとうございました。
レポはこんな感じです。私の「楽しかったぁ〜」っていう気持ちが伝わったでしょうか。
またみたいので、ハガキいっぱい出そうと思います。
それでは。今後ともHEY!HEY!HEY!に期待しています。ホリエでした。
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