そして生ダウンタウンもまた「仕事人」でした。その緊張感?は、何というか笑えないものがあったです。私は特に、浜田さんのリアクションに「プロ」を感じてしまったです。難しいっス、「オーバーリアク」(笑)わざとらしくなくアレができるのはやっぱりプロなんだなぁ、とこれもうなづく私でした。そしてトークと曲とでお客さんを入れ替えることについても「そーか、そーかなるほどねぇ」とうなづく私。曲の時に出演者のファンをお客さんとして入れる、というのは納得だったのですが、トークに関しては「なぜわざわざ入れ替える?手間かかるじゃん」と思っていたのです。しかし、しかし、トークのお客さん≒ダウンタウンファンなんですねぇ。DTファンの方のリアクションは、私にはまねできないものがあって、まさに「オーバーリアク」。さすがでした。
ミッシェル収録レポ
時経的なレポは今回ちょっと省略。(桂子が送るハズなんで)私自身は、「・・・こんなおもい私なんかがしていいのかなぁ」というほどラッキーな経験でした。収録に行けたこと自体がそうだし、その現場でのこともそうでした。でも、収録を終えて、収録に参加した他の人の話を聞いたり、自分自身が落ち着いてきて一番思ったのは「もったいないっっ」です。まず、ミッシェルの歌の収録があったスタジオには「柵」とかそういう類のものがありませんでした。これはどういう意図だったのでしょうか?私は勝手に、「テレビ的には柵とかあると盛り上がりに欠けた絵になるのかしら?」とか不安ながら思っていましたが、最近のミッシェルのライブでは見られない光景です。そして、BAKUさんの前説。「頭の上で手拍子をして下さい。」とか「サビでは盛り上がって手拍子」みたいな感じでしたよね?これも、ミッシェルのライブでは見られないです。あまりのことにお客さんが「えーーっ」と反論するとBAKUさんは、インカムに耳を傾けつつ「じゃぁ、ヘッドバンキング」「いつものように盛り上がって下さい!」って言い直してましたけど。さらに本番中、曲が盛り上がったところでダイブしたら、本芸さんに「おまえ、公録つぶしに来たのか。」とヤクザまがいの言い方で詰め寄られたそうです。ミッシェルの最近のライブでは、ダイブする人見かけますよ。これじゃあ、スタッフの人達はミッシェルのこと何にも知らないで、「最近人気あるみたいよ」とかそういう人づての噂かなんかからミッシェルに出演を依頼したと受け取られても仕方ないと思うよ。
そうじゃないなら、普段のミッシェルのライブの様子を知っているなら、最前列に柵がなければどういう状況になるか予想できるはずだし、それでもあえて柵を作らなかったならその説明が必要になることは分かるはずです。実際、最前列のお客さんは、スタッフと化していたわけだし。普段のライブでは手拍子なんてやってないけど、番組上は演奏前後だけでもやって欲しい、という希望があるならそれも説明しなくちゃならないってことも分かるはず。ダイブする人がいるのを知っていて、それが危険、あるいは番組上好ましくないなら事前に一言言わなくちゃいけないっていうことも分かるはず。
でもこういう説明はひとつもなかったように思います。スタッフのみなさんはしたつもりかもしれないけど伝わってないです。後の説明?にしても、もう少し言い方を考えてほしいなぁって思います。「本芸」さんの態度=HEY!3態度ですよ。余裕もっていきましょう。
HEY!3の収録に行けるとなって私は「ライブがただでみれる!うれしい!!」って思ったです。でも、収録終わって、HEY!3の収録に行くってことは番組作りに協力するってことなんだと思いました。残念ながら収録後でしたけど。でも、本芸さんへの意志の疎通も含めて、ここら辺に関する説明があまりに少ないっていうことも言えると思います。
せっかくお客さん入れて収録するんだから、そこら辺まできっちり仕事して欲しいです。私には、スタッフのみなさんがどれだけ忙しい時間を過ごしているのかは、分からないですがそこまで含めて番組作りだと思います。そんなこといったって、収録現場が全てじゃないんだし、毎回収録にくるお客さんにいちいちそんなこと説明してらんない、というなら、わざわざお客さんを入れて番組を作る必要はないと思います。中途半端にお客さん入れて、ウソもんの「生」なんて撮らない方がいいです、私は。出演者のファンの人だってそう感じると思います。お客さんを入れた、あの映像がどうしたって数字が取れる、というならきっちりインフォームドコンセントして下さい。それがプロってもんじゃないんでしょうか。
とはいえ、ミッシェルさん達はとってもご機嫌(に見えた)だったし。トークもチバさんの天然キャラがとてもよく出てたと思うし。ほんとに、あとちょっと「もったいないっっ」って思いましたよ。私は。
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