僕もWINNERS'CIRCLEの夏休み特別企画「スタジオ収録参加ツアー '97」で当選させていただいて，収録を見学させてもらったので，簡単にレポを書かせてもらいたいと思います．収録自体の話しより，収録に行けるまでの話しの方が圧倒的に長くなっていますが(^^;;，時間があったら読んでやってください．

収録のある数日前，何気なくWINNERS'CIRCLEをのぞいてみると，TOUR'97のWINNERのところに僕の名前を発見．HEY！と兄弟関係にあるTKMCの収録には参加したことがあるものの，HEY！関連のイベントに一度も参加したことがない僕は，当選を知ってめちゃめちゃ喜んでいたのでした．

「おぉ，これでHEY！の収録を生で見ることができる(^^)」と喜んでいたのもつかの間，その先を読んでいくと..なになに...

近くにいた友人に事の成行きを話すと，「そりゃ，収録に行くしかないでしょ．試験なんかやめて．」とありがたい言葉(;_;)．
そう，本当は収録に行きたい，けど，試験はどうしてもはずせない....
この心の葛藤に悩まされること約1日．僕は今回の収録は諦めることに決めたのでした．

その数日後，BAKUさんから収録招待に関して電話で連絡が入る．その時僕は，「今回は用事があるため収録を見に行くことができません．せっかく当選させていただいたのに，本当にすみません．」と泣く泣く招待をお断りしたのでした．（まじで泣きそうでした．）

めちゃめちゃブルーになってしまった僕は，しばらくの間ボーッとベットにねころがっていました．と，しばらくすると再びBAKUさんから，「KIKCHYが，終ってから来たら，と言ってたのでもう 一度かけてみました．」との内容の電話をいただきました．「当日僕は4時半すぎまでかかるので，収録スタジオには急いだら5時半過ぎには着けるかもしれないんですけど....」「じゃあ，来てみますか．取りは5時半からだし，多分 押すでしょうから．」

この寛大な配慮に甘えて，僕は当日収録にぎりぎり参加させていただくことになったのでした．一度断っておきながら再び電話をかけてくれたこと，当日は収録開始ぎりぎりにスタジオに到着するという非常に迷惑な行為をしてしまうにも関わらず収録招待の夢を叶えて下さったことに，KIKCHYさん以下スタッフの方に本当に感謝の気持ちでいっぱいでした．（それにしても，ここのスタッフの方はまじでいい方ばっかりです．）

そんなこんなで，収録見学の夢を叶えることができた僕は当日試験終了後，TKCに急行したのでした．が，こういう急いでる時に限って，新宿からの急行は目の前で出ていくし，駅に着いてからタクシーに乗ろうと思ったら，タクシーが来なくて10分も待たされるしという散々な目に合いながら，どうにかこうにかスタジオに到着！！．

が，そのときすでに時計は5時45分を回っていて，「やばい，収録に遅れたかも．」と気が焦っていた僕は，BAKUさんに「TMCに着いたら入口にいる人に声をかけて下さい．」と言われていたにも関わらず，その人が誰だか分からなかったために，TMCの中のスタジオに入っていく．（本当はこういう勝手な行動は決してしてはいけません．(^^;;）
以前 TKMCの収録でTMCの中に入ったことのある僕は，そのままその時の収録スタジオに直行したのでした．

そこで係の方らしき人を発見した僕は，「すいません，今日収録招待をしていただいたものなんですが，，収録はもう始まっていますか？」と聞いてみる．「はぁ，あの，ちょっとこちらではどうしていいか判断しかねるんですが...．」と言われてしまう．
が，その方が，「ひとまず，入口に担当のものがいますので行ってみましょう．」とTMCのスタジオの入口に僕を連れていってくれる．

そこで，その方が入口担当のホンゲー（本田芸能）の方に状況を説明してくれたところ，突然けげんそうな顔をして，舌打ちをされる．「あのね，君，名前は？」「今日インターネット関連で収録に招待していただいた日下部というものですが....．遅れてくるということは連絡してあると思いますけど．」と言うと，名簿を見てくれて僕の名前を見つけて，「あのね，今何時だと思ってるの？本来ならすでに収録始まってる時間なんだよ．こんな時間に来て見られると思ったの．今日は収録押してるからいいようなものの...ぶつぶつ...．」
とめちゃめちゃ怒られたのでした(;_;)．ちょっと反論したい気分でもあったのですが，中に入れてもらうためには我慢我慢ということで，ただ平謝りしていたのでした．

なんとか，「じゃあ，入っていいよ．」ということになり，中に入れてもらうことができる．そこで，僕を入口に連れて行ってくれた係の方が，怒られた僕に気の毒そうに渡してくれたテレカをもらって，収録を見学することになっている人たちが待っている廊下に到着．きっとさとうくんがいるはずだと思って廊下を歩いている時きょろきょろと探していたのだが，結局分からない．（後で聞いたら，見つけたが声をかけ損なったらしい）で，最後に到着したということで，列の最後尾に並ぶ．

そこで，しばらく待っていたら，突然，「あのぉ，トイレに行ってもいいですか？」と聞かれる．「いや，あの，僕じゃどうしていいのか分からないんですけど....．」「えっ，係のかたじゃないんですか？」どうも遅れてやってきたために，ホンゲーの方だと間違えられたらしい．前回のTKMCの収録の時に続いて，日下部再びスタッフと間違えられる．

そうこうしているうちに，約1時間押しでスタジオの中に入ることができる．テレビで見て想像していたのと比べると予想以上に小さいスタジオに驚く．これならダウンタウンもゲストもすっごく真近で見られるなあとかなりドキドキしてくる．が，最後尾にいた僕は当然席も一番後ろの席．それでもかなり近い距離だったので，興奮が徐々に高まってくる．

しばらくオープニングの拍手の練習や，カメラの調整などを行なった後，ついに収録開始！！
ダウンタウンの2人が出てきた時には，僕も興奮のあまり拍手＆歓声をあげる．二次元ではなく，立体的に動いてる浜ちゃんと松っちゃんを見ることができて，非常に感動でした．

で，オープニングから早速観客を笑いの渦に巻き込む二人はさすが．僕も後ろで本当に笑いころげながらトークに引き込まれていく．どんな内容で笑ったのか本当は書きたいところなんですが，それは収録を見てのお楽しみということで，ここではあまり触れないでおきます．（ゲストとのTALKのネタも）

収録は，まずシャ乱Qから．
出てくるやいなや，「どーにもこーにもまこっちゃん」をやってくれる．さすがシャ乱Q！！
話題は主にメンバーが出演している映画のこと．なぜか途中で水口Ｐが現れる....

続いて，THE YELLOW MONKEYが登場．
シャ乱Qの登場の時より，歓声がすごかった気がする．で，トークは教習所の話題などで盛り上がる．

そして，古内東子さんが次のゲスト．
かなりおとなしそうな雰囲気の方で，実際トークも前半はおとなしめ．が，しかし，車の運転の話題で俄然トークが盛り上がる．まっちゃんと話しが合うあたり，相当恐ろしい運転をしてそう...

この時，収録スタジオにKIKCHYさんが現れる．それに気づいた僕は，しばらくKIKCHYさんの方を見ていたのだが，偶然目が合う．で，僕に気づいてくれたKIKCHYさんは列の最後尾にいる僕のところまでやってきてくれて，おかげでKIKCHYさんと少しだけお話することができる！！さとうくんが列の真中だったためKIKCHYさんとお話しできなかったことを考えると，列の最後尾にいたことが逆に幸い．

で，最後にSPEED．
SPEEDを生で見るのはTKMCの収録以来2回目だったんですが，以前よりちょっと落ち着いたような気がしました．仁絵ちゃんは髪型変えて，かわいくなってました．(^^)

彼女たちは，海外にロケに行ってたらしく，ロケ地でのことや，ダウンタウンに買ってきてたおみあげの話しなんかをしてました．

そんなこんなしているうちに，ゲストとのトークも終了．で，最後に，最後の部分の2人のトークと前の番組のすぐ後にながれる「この後はHEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」というところを撮って収録はおしまい．約1時間強にわたって収録していたんですが，その間ずっと無理な体勢でいたため（後ろにいたので，ずっと背伸びをしてたような状態で収録を見ていた）背中が痛い上に，爆笑トークのおかげでお腹もいたくなってしまってました．(^^;;

それにしても，トークがあれだけ面白いとどの部分を使ってどの部分を削るか，考える方も大変だろうな と素直に思いました．

最後に，控え室に連れていかれて，そこでようやくさとうくんと会えて，しばし話し込む．さとうくんは女性の連れがいたので，彼女かなと思っていたら，実はお姉さんといっしょに来ていたらしい．あまり似てないような気がしたりして．

そういうことで，非常に楽しい（前半は苦しかったけど）一日を過ごすことができました．最初は断ろうと思っていた僕に，収録招待のチャンスを下さったスタッフの皆様ほんとうにありがとうございました．ダウンタウンの生トークが見れてめちゃめちゃ嬉しかったです．

8月収録招待の方も是非楽しんできて下さい．(^^)