REPORT
視聴者の皆さんが送ってくれた収録レポート!

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白須通子さんの
スガシカオライヴレポート
(98/08/20;赤坂BLITZ)

CDを聴いている限りでは、どんなライブなのかあまり想像できなかったので「どんなライブなんだろう?」と思いながら、足を運んだ。
(アコースティックは、ある程度予想は出来るものの・・・)

思っていた以上に観客の年齢層が高く、男性も多い。落ち着いた大人の雰囲気が漂う中、まずは「日曜日の午後」「リンゴ・ジュース」と続く。
もう、さっそく音に合わせて自然と体が揺れる。とっても心地よい。
(今日は何か違う!こういう感じは久しぶり!・・早くも期待大となる)
それに何と言っても声がいい。説得力があり、ハスキーで、時に色っぽくその声に思わず酔ってしまう。実際、何度もゾクゾクした。

一方、MCとなると、歌う姿とは違い「あらっ?!」と印象が変わる。
おそらく喋りが好きな人なんだろうなあ・・と勝手に思わせてもらった。
本人いわく「口の悪いさだまさし」とのこと。何気なくちょろっと発したその一言が面白い、そういう感じだった。
(でも、実は彼のFM番組はすごい→聴いてびっくり→トーク爆発!)
そしてじっくり静かに聴き入るアコースティックタイム。(それでも体はゆったり、ゆっくり動く)特に「ひとりごと」がよかった。
1日目だからか、新しいお客さんが多いからか、全体的に最初はおとなしく、じっと聴き入る人が多かった様に見えたが、時間がたつにつれ、じわじわ〜っと盛り上がっていく様子がよくわかる。続いてのファンクタイムからラストスパートに向かっては、もう止められない勢いのまま突っ走る。お客さんも最初のおとなしさは一体どこへ?という位にまで変わっいて、まさにステージと一体化した、この雰囲気はとにかく最高だった!何でもかんでもやみくもにギャーギャー盛り上がるんじゃない。ありがちな予定調和なんかじゃない。
これこそ「自然に盛り上がる」ということだと実感した。

終盤の「黄金の月」がまたよかった。ただ、ただ感動するばかり。
CDの音で聴く以上に生はすばらしい!ライブ用のアレンジで、また更に曲が新しく変わり、生き生きとしていた。
2日目も行きたかった、行けばよかったと心から思った。
(2日目はもっとよかったらしい)

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